液晶ディスプレイの保護機能

Antelope のデバイスにはスクリーンセーバー機能が付いております。

詳しくは各マニュアルを参考下さい。画面焼付き防止用のスクリーンセーバー機能が搭載されています。

本体 System Menu の階層に Scr Save Time の設定があります。時間を設定することでスクリーンの焼付きやドット欠けなど、OLED の劣化を遅らせる効果があります。

※ スクリーンセーバースタイルが選べるのですが、標準以外 (Black Scr.) のスクリーンセーバーが動作すると、クリティカルエラーが発生する問題がありました。クリティカルエラーが頻発する方は、スクリーンセーバーの種類を標準にお戻しください。

Wifi の機能停止を推奨します。

Wifi 機能が製品のノイズの原因になる場合があります。

製品を長時間使用していると、CPU ノイズやビットダウンノイズなどデジタルノイズが発生することがあります。DAW のバッファサイズを変更したり、などで回避できることがありますが、Wifi 機能が ON になっている時に発生するご報告が多いです。ノイズが発生するようなことがあった場合、Wifi の機能を停止することを推奨いたします。実際に停止したあと、ノイズが発生しなくなったというご報告が多いです。

USB から Thunderbolt 接続への切換え

デバイスによって挙動が若干違います。

新しいデバイスは自動で USB や Thunderbolt の接続を電源投入時に認識することが出来ます。(両方のケーブルを接続している場合、優先的に USB を認識しますが、マニュアルで接続方法を切り替えることも出来ます。)

最新デバイスは USB を優先して読み込みます。もし上手く Thunderbolt への接続が切り替わらない場合、USB ケーブルは本体から切り離して Thunderbolt ケーブルのみを接続し、電源を再投入したあと、コンピュータを起動してください。

レガシーデバイスは自動では接続を認識しないため、Comm.Interface の接続を確認してください。できるだけ接続ケーブルは利用するケーブルのみを接続してください。誤動作や操作ミスを減らすことが出来ます。

必ず、電源を一旦落としてからつなぎ直して下さい。

Antelope Audio 製品は基本的に USB でのファームウェアのアップデートを推奨しております。USB でアップデートを完了後、必ず Factory Reset を実行して電源を入れ直し、正常にコントロールパネルが起動することを確認した後、本体の電源を一旦落としてから、Thunderbolt ケーブルに接続し直し、電源を投入して下さい。その時、接続した状態で、 Comm.Interface  が Thunderbolt になっていることを確認し、OS の再起動を掛けて下さい。

注意: Windows で Thunderbolt 接続経由の製品アップデート (Firmware の更新) には現在対応しておりません。Windows  ユーザー様は必ず USB 接続でアップデートを実行してください。Thunderbolt 接続経由で行うと必ずエラーが表示されます。

接続の切り替え方法

Goliath、 Zen Tour、Zen Tour SC
タッチパネルの左上 Menu から Comm.Interface をタッチして接続方法を選択できます。

Orion32+
電源を長押しすると、システムメニューがディスプレイに表示され、Frequency ボタンでカーソルを移動し、Comm.Interface に合わせて ▼ のボタンを長押しして下さい。Thunderbolt か USB の接続を選択出来ます。

Orion Studio、Orion Studio SC
ディスプレイ右横上のボタンを長押しすると、システムメニューがディスプレイに表示され、ボリュームコントロールノブで Comm.Interface に合わせてボリュームコントロールノブを押し込んで下さい。Thunderbolt か USB の接続を選択出来ます。

Zen Studio+
電源を長押しすると、システムメニューがディスプレイに表示され、ボリュームコントロールノブで Comm.Interface に合わせてボリュームコントロールノブを押し込んで下さい。Thunderbolt か USB の接続を選択出来ます。

Discrete 4、8
ファンクションボタン (上部) を長押し、システムメニューがディスプレイに表示され、ボリュームコントロールノブで Comm.Interface に合わせてボリュームコントロールノブを押し込んで下さい。Thunderbolt か USB の接続を選択出来ます。

Discrete 4 SC、8 SC
ファンクションボタン (上部) を長押し、システムメニューがディスプレイに表示され、ボリュームコントロールノブで Change Interface に合わせてボリュームコントロールノブを押し込んで下さい。Thunderbolt か USB の接続を選択出来ます。

Thunderbolt に切り替えができない。

USB ケーブルは本体から外し、Thunderbolt ケーブルのみ接続し、電源を直接投入したあとにコンピュータを起動してください。(誤動作防止策)

OS にドライバーが正常にインストールされていないために、認識が出来ない状況が多発しています。こちら のページの手順をご確認ください。

OS のシステムレポートに物理的に Thunderbolt デバイスが認識されているか確認してください。製品は物理的な認識が確認できない場合、利用できません。まずは物理的にコンピューターと認識できているか、ご確認ください。(また、物理的な接続を確認できるからといって正常に動作している証拠にはなりえないのでご注意ください。)

信頼性の低い Thunderbolt ケーブルや Thunderbolt 3 to 2 アダプターが出回っており、ケーブルやアダプタを変えたところ、製品が正常に認識されるという報告があとを絶ちません。ケーブルやアダプターを変えるなどご確認ください。

Thunderbolt のデイジーチェーン使用について

デバイスが上手く動作しない原因になることがあります

Thunderbolt のデイジーチェーン機能を使用し、デバイスを末端に接続した場合、デバイス自体の認識には成功するが、通信自体が上手く動作しないことがあります。間に噛んでいるその他の機器の影響を受けたり、通信速度の低下や帯域幅の確保が十分に行われない場合、製品の正常使用に支障が出ることがあります。デバイスはなるべく直接、ご使用しているコンピュータと接続して下さい。

もちろん最新の Thunderbolt 規格の場合、帯域幅は更新されているので、デイジーチェインに広く対応します。ただし、製品の通信に必要な帯域幅が確保できない場合はコントロールパネルが警告を表示します。環境に応じて適切なセットアップを心がけください。

Reamp 時の注意事項

必ず、アンプ側は接地をして下さい。

Antelope Audio 製品は基本的にノイズを最小限に抑える設計をしておりますが、Reamp 回路はアンバランスでハイインピーダンス出力となっております。通常の回路よりノイズを拾いやすく、その他の電子機器や電源からの混入ノイズに非常に弱いです。ですので必ずアンプ側の電源はアースを確保し、ノイズ混入を最小限に抑える様にして下さい。接地が出来るデバイスの場合 (AC アタプター以外の製品)、デバイス側も接地を必ず心がけて下さい。

アンプと電子機器は十分に距離を離して下さい。

アンテロープ製品、その他の電子機器とアンプは十分に距離を離し、ノイズがケーブルに混入しないように心がけて下さい。また家電製品などの同時使用を控えて下さい。

ケーブルにノイズが乗ってしまう。

ノイズが発生しているとき、デバイスのリアンプ出力側からケーブルを抜いて下さい。この状態でもノイズが乗る場合、Antelope 製品から発生しているノイズではございません。周辺機器や電源混入ノイズです。特にエアコンや洗濯機、掃除機などのモーター製品はノイズを大量に電源に混入させます。同時使用はできるだけ裂けて下さい。しっかりとグランドノイズや電源ノイズを解消しない限り、ノイズは乗り続けます。

大きなトランスを持つ機器とは十分に距離を取って下さい。

例えば、大きな電源トランスを持つ機器の影響でリアンプ用のトランス回路が影響を受け、大きなノイズを発生することがあります。できるだけ、製品と電源ディストリビューターや大きなトランスを持った製品とは距離を離してご使用下さい。

接地してもノイズが止まない場合

グランドループが原因の可能性があります。この場合は逆に接地を回避してください。グランドからノイズが混入します。特殊な電源やユニットが設置されているスタジオ等の環境であれば、接地が有効ですが、通常の商用電源から電源を供給する場合は逆に、3P コンセントのグランドからノイズが侵入する恐れがあります。この場合は、2P コネクタに変えて、コンセントの極性をあわせて電源を接続してください。これは日本の電源事情であれば頻繁に発生するものです。

放熱対策を必ずして下さい。

湿気が多く風通しが悪い場所で長時間使用しないで下さい。

Antelope 製品はオーブンや電源部、マイクプリアンプ部、トランス部など、発熱する部品や機器を搭載しております。製品自身の熱で故障が起きたことは報告されておりませんが、まわりの機材の発熱や風通しの悪さ、湿気の多さや電圧の不安定さが故障の原因につながったという報告はあります。

特に炎天下での動作は非常に危険ですので、故障を回避するためには必ず対策をして下さい。温度が動作基準 (1〜50℃) に保たれないとオシレーターは動作不安定に陥ったり、USB や Thunderbolt の通信障害の原因になったり、内部部品の故障や損傷の原因になります。

USB や Thunderbolt ケーブルが異常発熱している場合、通信障害が発生し、あらゆる不具合の原因となります。必ず長時間使用される場合には、適度な休息と機器の放熱の為のインターバルを設けるように心がけてください。(目安としては 8 〜 12 時間)

動作電圧の注意事項

一部の機器は 100V 対応しておりません。

一部の Antelope Audio 製品は 100V に対応していないものもございます。必ず、ご確認いただき、ご使用時は昇圧を推奨いたします。もちろん 100V でも動作しますが、動作不安定の原因となる場合があるのでご注意ください。

100V 対応機でも、IEC コネクタ採用製品は昇圧を推奨いたします。

AC 電源を直接入力するタイプの機器は、できれば昇圧を推奨しております。とくに多数のマイクプリが搭載されている機器の場合、商用 100v の電圧が 安定せず、電圧が多少下がるだけで、急激に動作不安定に陥ることがあります。100V でも動作しますが、製品の動作安定を考える場合、昇圧を推奨いたします。

デバイス本体の高周波ノイズ

製品 OLED からのノイズの可能性があります。

製品本体から高周波ノイズがする場合、OLED (本体液晶画面) が原因で発生しているノイズの可能性が非常に高いです。

解消法としては、電源コンセントを変更する、場所を移動する、電源の 3Pin コネクタを 2Pin に変更するなどの他に、OLEDの輝度設定を低く して下さい。

設定はコントロールパネルの Brightness の項目から変更できます。

ノイズが多いと感じる場合

グランドループの可能性があります。

電源からグランドに存在するノイズが製品に混入する場合があります。これは特に日本の電源事情では非常に発生しやすい問題です。原因は多岐に渡りますが、特に特殊なスタジオ等の電源やユニットからの電源共有以外では 3P 接続ではなく、2P 接続をし、極性をあわせ、製品とグランドを切り離すことを推奨致します。ご自宅などの電源条件が悪い場合は 3P より逆に 2P 接続のほうがノイズ混入の対策になります。

ノイズの傾向

今までのサポートの傾向としてはすべてギターピックアップからのノイズ混入が主でした。製品自体からノイズを発生するようなことは故障出ない限りありえません。ギターのピックアップは敏感に信号に反応する場合があり、RF ノイズを受信し、増幅させて録音してしまい、S/N の悪さの原因になりうります。ノイズゲートを利用するもの1つの手段ですが、しっかりとしたゲイン調整や、しっかりとギターからグランドを落とせる環境づくりなどが必要です。