Antelope Audio の HD Series Line-up は、現在市場に出回っている ProTools HD System に対応した、他のインターフェイスよりも確実にオーディオマテリアルを ProTools HD 上に配置し、強力な接続性と自由度、そして拡張性をもたらします。

最高の自由度を実現する HD シリーズ

Windows と Mac を壁を突き抜ける最強のインターフェイス

Antelope Audio のHD シリーズのインターフェイスは HDX Port を使用しながら USB 3.0 または Thunderbolt の入出力が使用できます。つまり、Mac の ProTools HD を HDX Port を使用しながら、USB 3.0 接続で Windows の Cubase も同時に動かすことができます。これは革新的な接続性と自由度であると確信します。今まではひとつのデバイスにひとつのシステムが当たり前でした。しかし、Antelope Audio の HD シリーズが登場したことにより、OS やアプリケーションの壁が壊されました。例えば、Windows 上の Cubase で組み上げたオケを USB Play でパラ出しし、その USB PLAY を HDX REC にルーティングすれば、1台の HD インターフェイスで別のシステムから HDX にオケを直接落とし込むことが出来ます。もちろん、マシンパワーさえあれば、1台のマシンで HDX と USB / Thunderbolt 両方を接続し、同一マシン上で2つのデバイスとして認識させ DAW に片方ずつ認識させれば、両方の DAW を使用しながら入出力を分けることができます。まさに最強の自由度を実現するにふさわしいインターフェイスです。

HDX Delay Compensation

自動でオーディオを補正し、正確に ProTools HD 上のタイムラインにオーディオを配置

Antelope Audio の HD シリーズのインターフェイスは多種多様のアナログ・デジタル入力を搭載しています。これらの入力を統合し補正するのが、この HDX Delay Compensation 機能です。これは ProTools HD System の HD Port 経由で発揮できる機能で、全ての入力を同じタイミングで ProTools HD の DAW 上に配置するためのものです。この機能のおかけで、これまで気にしてきた規格ごとの転送の遅延を気にすることなく、すべての入力でサンプルのずれを気にする必要はなくなりました。

最大 192kHz 64ch のアナログ入出力 Native インターフェイス

Native DAW で 192kHz 64ch アナログ入出力が可能な拡張性を持つ

Antelope Audio の HD シリーズ・インターフェイスは HDX Port が2つ搭載されています。1つのポートで最大 32ch に対応する HDX Port が2つで最大 64ch 使用できます。HDX System の場合 HDX Card を増設することで最大 192 入出力が使用可能です。ただしこれは HDX Card とインターフェイスを増設しなければいけません。

過去の ProTools HD 対応インターフェイスは最大でもアナログチャンネルが 16ch が限界なものが多く (しかも2U) でデジタル入力は増やせるけどアナログの出力を増やすは用意ではありませんでした。Antelope Audio の ProTools HD 対応インターフェイス Orion32 HD は 1U で 32ch のアナログ入出力が可能です。また、USB 3.0 接続で最大 192kHz 64ch の入出力に対応します。Native 環境で 64ch の入出力をたった 1U で扱える製品は世界中探しても Antelope Audio の Orion32 HD のみです。

どのように 192kHz 64ch のアナログ入出力を Native 環境で構築するのか

Antelope Audio の HD シリーズ・インターフェイスのフラグシップ、Goliath HD を使用します。Goliath HD を 2台用意し、MADI ケーブルを4つ用意して準備完了です。Goliath HD は MADI 端子を4つ搭載しており、それぞれのデバイスに接続、MADI は 192kHz の場合 16ch のオーディオ伝送に対応しているので、各端子からそれぞれ 16ch の入出力をし、合計 32ch を入出力します。

Goliath HD は USB 3.0 と Thunderbolt に対応しております。お好きな接続方法を選び、1台目の Goliath HD の設定をします。Antelope Audio のインターフェイスはルーティングの自由度が高いため、

Goliath HD のアナログインプット 32ch を

USB REC 1-32 または TB REC 1-32 にルーティング
追加でアナログインプットの信号を LINE OUT 1-32 にルーティングしてアナログアウトも作成
そして MADI IN 1 を USB REC 33-48 または TB REC 33-48
MADI IN 2 を USB REC 49-64 または TB REC 49-64 にルーティングします。

2台目の Goliath HD も

アナログインプット 32ch を MADI OUT 1 1-16
MADI OUT 2 17-32 にルーティング
追加でアナログインプットの信号を LINE OUT 1-32 にルーティングしてアナログアウトも作成

このように設定することで Goliath HD を 2台使って Native 環境で 192kHz 64ch のアナログ入出力システムの構築が出来ます。これはルーティングの自由度と拡張性の一例です。

最強の多様性を引き出す HD シリーズ

多彩な出力でライブレコーディングのバックアップを作成

Orion32 HD は 48kHz であれば、64ch の MADI 入出力で Goliath HD のような 64ch の Native System を構築できます。2つ の Orion32 HD を使い、USB 3.0 で 64ch の録音をしながら、なんと実は HDX Port にも音を出力することが出来ます。

1台目の Orion32 HD

LINE IN 1-32 → USB REC 1-32
MADI IN 1-32 → USB REC 33-64
LINE IN 1-32 → HDX 1 REC 1-32
LINE IN 1-32 → MADI OUT 1-32
MADI IN 1-32 →MADI OUT 33-64

2台目の Orion32 HD

LINE IN 1-32 → MADI OUT 1-32
LINE IN 1-32 → HDX 2 REC 1-32

3台目の MADI インターフェイスに 1台目の MADI 端子を入力すれば 64ch の信号を受信

このシステムを構築することが出来れば、なんと 2つのバックアップ録音が可能です。これはライブレコーディングの現場にとってはかつて無い、信頼性を提供します。

もちろん HD シリーズには Loop Sync 機能も付いているので HDX System を2つ用意し、もし 32ch で入出力が足りる現場であれば、それぞれ 32ch ずつ録音し、USB と MADI 出力をそれぞれバックアップすれば 5台分もバックアップを用意できます。

クラス最高の FPGA 搭載

圧倒的な処理能力の前に立ちはだかる相手はいません

もちろん、Antelope 独自の FPGA と FX を搭載し、処理能力は Antelope の USB/Thunderboltインターフェイスシリーズに比べて圧倒的に優れています。FPGA FX の処理限界までエフェクトを使い切ることはまず無いでしょう。もちろん、HDX Delay Compensation 機能を使えば FPGA FX で発生した、ほんの数サンプルの遅延でさえ修正し、正確に ProTools HD 上に信号を配置します。