操作方法
FPGA 上のマニュアルは各マニュアルページを参照して下さい。Mic Emulation された信号は EMU MIC の信号として FPGA 上を通過します。Discrete Series の場合は、コントロールパネルのチャンネルを EMU MIC に設定してください。その他のデバイスの場合、EMU MIC の信号を TB Rec または USB Rec にルーティングしてください。
Edge Family
Verge
マイクの構造を理解できるとわかりますが、Edge Duo は2系統の音を FPGA または Native のプラグインで 1系統 の信号へと処理します。つまり実際に DAW 上で使用する信号はモノラルで問題ありません。FPGA では Emu Mic の信号は 2系統 出力できますが、必ずしも 2系統 を録音する必要はありません。ただし、Native で処理する場合は、2系統 の信号をステレオチャンネルで録音する必要があります。Native で処理する場合は ステレオ信号 が マルチモノとなって出力されるため、一旦 DAW の機能 (Audio Suite 等) で処理した後、モノラルに分割してモノチャンネルとして扱うことができます。
掛け録り、後掛けに合わせて各々設定を変えてください。またアイデア次第では面白い表現や処理が可能になります。
プラグインの使い方
プラグインのインストール手順
Antelope Laucher をインストールして起動し、右上にある “Software” のボタンを押し、Edge Solo、Duo、Quadro または Verge のプラグインをダウンロードインストールして下さい。
※ エミュレーションプラグインを使用するためには iLok の認証が必要です。
Windows 10
Windows 用 Antelope Launcher
MAC OS X 10.11 / 10.12 / 10.13
Mac OSx 用 Antelope Launcher
Edge Solo
Edge Solo のエミュレーションプラグインを DAW 上で起動してください。モノラルプラグインのため、ステレオチャンネルにはプラグインがインサートできません。
使い方は簡単です。Edge Solo を使って録音したモノチャンネルにプラグインをインサートしてモデリングを選ぶだけです。
Edge Duo
Edge Duo のエミュレーションプラグインを DAW 上で使う場合、チャンネルはステレオで作成して下さい。ステレオプラグインのため、モノチャンネルにはプラグインがインサートできません。
使い方は簡単です。Edge Duo を使って録音したステレオチャンネルにプラグインをインサートしてモデリングを選ぶだけです。
Verge
Verge のエミュレーションプラグインを DAW 上で使う場合、チャンネルはモノラルで作成して下さい。
使い方は簡単です。Verge を使って録音したモノラルチャンネルにプラグインをインサートしてモデリングを選ぶだけです。
プラグインの再インストールとマニュアルインストール
macOS:
macOS HDD/ユーザー/共有/.AnelopeAudio/effects_sw_edgesolo/panel/
macOS HDD/ユーザー/共有/.AnelopeAudio/effects_sw_edge/panel/
macOS HDD/ユーザー/共有/.AnelopeAudio/effects_sw_edgequadro/panel/
macOS HDD/ユーザー/共有/.AnelopeAudio/effects_sw_verge/panel/
※ macOS の場合、隠しフォルダになっています。隠しフォルダを Finder 上で表示する方法は各 OS バージョンで確認して下さい。
Windows:
Windows(C:)/ユーザー/パブリック/.AntelopeAudio/effects_sw_edgesolo/panel/
Windows(C:)/ユーザー/パブリック/.AntelopeAudio/effects_sw_edge/panel/
Windows(C:)/ユーザー/パブリック/.AntelopeAudio/effects_sw_edgequadro/panel/
Windows(C:)/ユーザー/パブリック/.AntelopeAudio/effects_sw_verge/panel/
にインストールされているプラグインがあります。Panel のフォルダごと完全に削除してください。再インストールが可能になります。またこのプラグインを各 OS のプラグインフォルダにコピーアンドペーストしてください。手動でインストールできます。