Zen Tour SC
Zen Tour はどちらかというと、本当にプロフェッショナルな人向けで、スタジオなどでしっかりと録音された音源を自宅やプライベートスタジオで再生するために最適なスペックを維持 (マスタリンググレード 130 dB) しています。もちろん、ダビング作業や本格的なレコーディングにも使われている実績があります。また、高度なソフトウェア設計をしているため、応用次第ではかなり複雑なことが可能で、Zen Tour SC で出来て、Discrete 4 SC では出来ない (もしくは少々面倒) なことが多少あります。
Discrete 4 SC
Discrete 4 は名前の通り、マイクプリ の性能を重視した製品になります。業務用のスタジオレベル (コンソールグレード) の音質を提供し、そのまま スタジオレベル (マスタリンググレード 121 dB) の 音質を提供します(Zen Tour SC も同様のプリを搭載)。アウトプット出力の数や AD/DA 等の機材スペック、搭載している FPGA が Zen Tour に比べるとコストダウンのためスペックダウンの傾向にあります。どちらかというと、インターフェイスのステップアップや自分の環境のグレードアップ、追加のマイクプリや Synergy Core FX 入門用にオススメいたします。