Antelope Audioの初のスタジオモニターは、あらゆるスタジオに最先端の近代的なソリューションを提供するために設計されています。Atlas i8は、秘密の武器である2つの8インチウーファーによるアイソバリック設計により、豊かな低音域と高い音圧レベルを提供します。Atlas i8は、数十年にわたる緻密な音響エンジニアリングとデジタル信号処理の研究開発を経て、音の正確性、ピンポイントのイメージング、疲れのないリスニング体験を実現しています。

3-WAY ISOBARIC ACTIVE MONITOR
新たなる旅立ち
省スペースで、より豊かな低音を


原音に忠実
原音に忠実

SOFTWARE CONTROL PANEL

作業環境に応じた音響調整を可能にする、柔軟な8-Band Parametric EQを搭載しています。各Bandで周波数、Gain、Qの調整が可能で、部屋の低域の膨らみを抑えたり、デスク反射による高域の乱れを整えるなど、環境に最適化されたモニタリングを実現します。EQの操作はソフトウェアだけでなく、スピーカー本体背面からも直接行えます。
Atlas i8に搭載されたDelay Offset機能により、左右のスピーカーの音がリスナーの耳に同時に届くようタイミングを微調整できます。これにより、正確なステレオイメージ、鋭く正確なトランジェント、そして信頼性の高いモニタリング環境を実現します。片側のスピーカーがリスニングポジションに近い場合でも、最大10ms(0.1ms単位)のディレイ調整で、定位と明瞭度を最適な状態に保つことができます。
Atlas i8は、EQカーブ、Delay補正、入力ルーティング、Bassモード設定など、各種パラメータを全て統合的プリセットとして保存・管理が可能です。部屋の音響特性やユーザーごとのモニタリング要件に応じて、最適な設定を即座に切り替えられます。本体には最大5つのプリセットを記憶できるほか、PC側のコントロールソフトウェア上にさらに5つのクイックアクセス・プリセットを追加保存が可能です。複数のワークフローやリスニング環境において、一貫性のあるモニタリング制御を提供します。
Atlas i8は、モニタリング環境に応じて低域レスポンスを最適化できる2種類のモードを搭載。Bass Extensionモードでは、低域レスポンスを拡張することでサブウーファーなしでも豊かで迫力ある低域再生を実現し、没入感の高いモニタリングを可能にします。一方、Two-Wayモードでは80Hz / 100Hz / 120Hzの3段階から選択可能なハイパスフィルターを活用することで、サブウーファーとのクロスオーバー用途や、マルチスピーカーとイマーシブ環境に適用することができます。
中域と高域の同軸設計

デジタルの精度
最高品質のアンプ

さらに向上するワークフロー
カラーディスプレイでの設定
Atlas i8の背面には、ロータリーノブとフルカラー・ディスプレイを搭載。ボリューム調整、ルーティング構成、EQ、Bassモード、プリセットの呼び出しといった主要設定に即座にアクセスできます。
AES I/Oとアナログ接続
標準のアナログ接続(XLRおよびTRSに対応)に加えて、AES/EBUデジタル入出力も搭載し柔軟な接続性を提供。インターフェイス側のD/AをバイパスしてAntelope Audioの高精度なAD/DA変換およびクロッキング技術を活用する構成や、2台のスピーカーをAES経由でデイジーチェイン接続する構成にも対応可能です。Antelopeの高精度なAD/DAおよびクロック技術を活用する構成や、2台のスピーカーをAES経由でデイジーチェーン接続する構成も可能です。
マウント可能
マルチスピーカーによるサラウンドやDolby Atmos™環境での壁面・天井設置を、よりシンプルかつスマートに実現。オプションでVESA 100×200mm規格対応のマウントプレートアダプターもご用意しています。